鷲の紋章。
ヨーロッパでは結構な数があり、獅子と人気を二分するくらいなのですが。
あれ?
いつのまにか当ブログでは、すっかりご無沙汰になってました。
となれば、久々に登場させてやりたくなるのが、人の情ってもんですよね。
よって今回の紋章は、こんな感じ。
鎚矛を二本も持たせました。
せっかくなので、全く同じものではなく、先の凸凹などを微妙に替えております。
こうやって描き分けるのも楽しいもんです。
鷲が矢を二、三本つかんでいる構図はチラホラ見かけますよね。
なので、やりません。
しかし、たまたまでしょうか。私が出会わなかっただけでしょうか。
鎚矛を持った鷲は今まで見かけませんでした。
ならば、私めが!
となって、できたのが今回の作です。
カラーリングもあえて派手に行きますよ、あえて。
赤い鷲なんて、そうそう聞きませんからね。
そしてまた、描きたくなる。
奇を衒っちゃうぞ、どこまでも。
鎚矛。
要するに棍棒なのですが、このシリーズ、あとちょっと続きます。
気長におつきあい、いただけると幸いです。
とは言ったものの、鎚矛って、気長な人が使う武器だろうか。
いかにも気が短そうな武人が使いそうなイメージばかりが浮かんできますぞ。