息子が折り紙で竜を作りたいと言い出しました。
小学校で折り紙が流行っているというか、
まだ学校が始まってやっと二ヶ月ほどなので、
先生が交流を深めるツールとして折り紙を活用されているんだろうなぁ、
と推測しつつ。
早速タブレットで折り方を検索。
途端に大量のページが列挙されるのですが、
なんだか上級者向けの凝った折り紙ばかり目につきます。
とてもじゃないが、教えられそうにない。
比較的やさしそうな折り方を探して、
見つけたのが、所要時間25分というもの。
まあ、これなら何とか、と思って二人で挑戦したのですが・・・
甘かった。折りが細かいのです。
そもそも、竜の首やしっぽが細長いんですよね。
それを折り紙一枚で表現しようとするから、
どうしても細く細く折ることになります。
しかも後から、西洋風のドラゴンだったことが判明。翼も折らなきゃならない。
と、どうなるかというと、イライラしてくるのです。
息子に教える言葉もきつくなります。
辺と辺、角と角を重ねて折るのに、
「これだけズレてる!ちゃんと見てるのか」
とか、いちいち言ってしまう。
はてなブログの他のブロガーさんの育児記事で勉強してきたつもりなのに、
なさけない。
言い訳ですが、
一度山折りに折り目をつけて、少し広げて谷折りにする、
またはその逆とか、
指先に微妙な力加減が必要になる折り方が何回も出てくるのです。
小学一年生には、レベルが高くないですか?
それとも私の語彙が乏しくて、息子への説明が足りてないのか。
だんだん私もギブアップして、
「ここは五、六年生になってからじゃないとできないくらい難しそうだから、
ここだけパパがやろう」
と言い出す場面が一回、二回・・・
結局、最後の方は私がしました。
その後、息子が色鉛筆で目などを描いて完成。
雰囲気は伝わるでしょうか?
持ち上げた首としっぽ、翼、短めの四つ足。
息子は一つを先生にあげて、もう一つは家で飾ると言っています。
息子がそうしたいと思えるような先生であること、
息子がそんな発想を持てるようになったこと、
持たせてくれた先生
にまずは感謝です。
それにしても、大変だった。
所要時間40分以上だった気がします。
ちなみに私、佐馬鷹の作成した紋章で、
今回の折り紙のドラゴンに一番近いのは
こちら
ポーズがほとんど同じ。
ちょっとしたデジャブでした。